ガラスびんをつくるには、びんの成形性や強度維持、ライン適正などさまざまな条件を考慮します。お客様のデザインの意図を汲み取り、できるだけ元のデザインに近づけられるよう何度もデザイン会議とご提案を繰り返しながら設計します。 またびんのイメージをより直感的・具体的に思い描いていただくためにびんのダミーを作製することができます。木型・アクリル型・CG などその時々に応じて作成し、商品イメージをご提案します。
ガラスびんのデザインが決まり、びん図面を作成し、ご承認後、金型設計および金型図面の作成をおこないます。金型はガラスびんの寸法や形状を正確に成形するうえでなくてはならないものであり、ガラスびんづくりのすべてのノウハウが詰まっていると言っても過言ではありません。
ガラスびんに求められる強度は、耐内圧力強度・垂直荷重強度・機械衝撃強度・熱衝撃強度・走行衝撃強度などがありますが、これらの強度を決定する重要な要因の一つがガラスの肉厚を含む形状です。肉厚が一定になるようなガラスびんづくりをするために、金型設計は非常に重要な役割を担っています。
また当社では金型を自社でメンテナンスしています。金型に不具合があった場合はすぐに対応することができます。
経験豊富な営業スタッフがガラスびんに関するご相談・ご質問にお答えいたします。お客様のこだわりの企画などお気軽にご相談ください。